日本の伝統工芸「根付」の現代木彫り展やってます!

そもそも「根付」とは!?

「根付」って何か知ってますか?
高山の街中でもお土産で「根付ストラップ」として、木彫りのさるぼぼやふくろうなどがよく売られています。
私は勝手に「木の根っこを使って彫ったのかなー?」と思っていましたが、違うんです。

根付とは、江戸時代に庶民が着物を着る時、帯にタバコ入れや巾着など提げるためにひもの先に付けられた「滑り止め」だったんです。個性を出すオシャレアイテムとして流行りと共に色んな形が出て、現代の携帯ストラップの先駆け!とも言われたりしています。

飛騨地域でも根付製作が盛んでした!

全国各地に特徴的な根付が残っていますが、飛騨の匠が京都から持ち帰ったのか、木工が盛んだったからなのか、ここ飛騨地域にも古くからあって、今も伝統工芸品として作られています。

そんな根付の、近年作られたものを一般から集めて展示する展覧会が開かれていますので、この機会にぜひご覧ください!

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書いた人:もっち

生まれは高山、進学と就職で大阪へ行き、30歳でUターンしてきて高山でのんびりと暮らしている飛騨っ子です!晴れた日に乗鞍岳を眺めながらドライブするのが最高に幸せなんやさな~ 【HIDABAKO公式記者】

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