北アルプス・乗鞍岳・乗鞍スカイラインが全面オープン!

乗鞍岳2017開山!雪の壁を見に行こう!

5月15日、3,000m級の山々が連なる北アルプス最南端の山、
「乗鞍岳・乗鞍スカイライン」が今年もいよいよオープンしました。
これから10月末まで、雄大な自然を満喫できるスポットとして、バスで気軽にお出かけできるのも乗鞍岳も魅力の一つです。

この時期しか見られない雪の壁を見に行こう!

現在、乗鞍スカイライン9~10km地点に現れる雪の壁は8~9m、
畳平から歩いて見に行ける雪の壁は5~6mと迫力満点!
記念撮影を撮ろう!

残雪期ならではの美しいコントラスト

北アルプスはまだまだ雪に閉ざされている。乗鞍スカイラインで標高差1400mを一気に駆け上がれば、そこは雲上の楽園が待っている。
晴れた日には、北側の槍ヶ岳~穂高連峰がカーブをまがるたびに、堪能できる。
バスに乗るときはぜひ、運転席にむかって左側に乗ってみてほしい。

比較的登りやすい春山デビューにもおすすめ

バス終点・標高2,702mの畳平からのスタートで、比較的登りやすい乗鞍岳は、北アルプス入門に最適な山でもある。無雪期には畳平より1時間半で山頂剣が峰を目指せる。とはいえ3000級の北アルプスには変わりなく、時には高山病や夏でも低体温症を発症する人も珍しくはない。無理をせず、山の天候の具合をみて判断したい。

畳平周辺の施設も利用しよう

終点畳平にはバスターミナルと併設された売店や食堂も完備されており、無料トイレや、館内には有料の洋式トイレも利用することができる。
また山小屋が2軒「銀嶺荘」「白雲荘」も夏季には利用可能だ。(要問合せ)
ターミナル内には、観光案内所・岐阜県パトロール事務所が併設されており、現在の乗鞍の様子などを直に聞けるところも、登山や散策する際に活用できる。

開山シーズンは10月末まで(降雪時は早期終了)

雪解けが始まるのは6月、可憐な高山植物が最盛期を迎えるのは7月、夏山シーズン到来の8月、真っ先に始まる紅葉最前線の9月、早い冬の訪れの10月と、乗鞍岳の四季はこの半年間にギュッと凝縮される。。
満点の星空・まばゆい夕焼け・神々しいご来光・野生鳥獣たちとの出会い・・・
その短い命の営みを、ぜひその目で、感じて触れてみてほしい。

バス…「ほおのき平バスターミナル」より45分
(平湯バスターミナルより55分)

運賃…往復大人2,300円、子供半額

夏季…ご来光バスあり(運賃300円増額)

※バスは天候時期によりダイヤが変わります。
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/skyline/

Alternative TextAlternative TextNULL
書いた人:ウズ

飛騨の山と自然をこよなく愛する猫派女子。昼は山歩き、夜の街では呑み歩き。 夢は乗鞍が見渡せる丹生川の一等地に住むこと♪ 【HIDABAKO公式記者】

前のページへ戻る