岐阜県指定天然記念物『苗代桜(なわしろざくら)』

岐阜県下呂市和佐

苗代桜の名前の由来は、その美しい桜の開花を待って、里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたというところから名づけられ、別名を暦桜(こよみざくら)とも言われています。

下呂市の和佐地区、大和橋を渡った小丘に2本が寄り添うように立っています。樹齢約400年以上といわれ、うち1本は樹高30m、目通り周囲4m、他の1本は樹高25m、目通り周囲3mで、樹勢は今なお盛んです。苗代桜は、もとは3本の姉妹ザクラでしたが、昭和27年に1本が枯死し、現在2本が残っています。

見頃は4月上旬から中旬です。
桜の開花時期に合わせて、ライトアップが行われています。
(18時30分から21時00分)

【下呂市公式観光サイト】https://www.city.gero.lg.jp/site/kanko/1460.html
駐車場
230台
【協力金】乗用車:300円/1台
住所
岐阜県下呂市和佐

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