2011年10月に「天生県立自然公園と三湿原回廊」が岐阜の宝ものに認定されました。
今回は天生県立自然公園へ行って来ました。
この公園に天生高層湿原がある為、「天生湿原」と呼ばれています。
「三湿原回廊」は3つの湿原「天生湿原、池ケ原湿原、深洞湿原」のことを言います。
他ふたつの湿原も素敵な場所なので、HIDABAKOで紹介したいと思っています。
植物好きにはたまらない場所
毎年、季節毎に咲く植物達。
天生湿原はどの季節に来ても色々な植物を見て楽しむ事ができます。
春、オープンしたての天生湿原は早春から初夏の花までまとめて見る事ができます。
…が、今年は半月ほど花の開花が早いです。
みたいお花がある場合は要注意です。
訪れた際の注意点天生湿原ではツマトリソウ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ等、沢山の花が見頃になっています。
今年はツマトリソウが例年より沢山咲いているそうですよ。
6/12付
巨木たちがまってます。
天生高層湿原をぐるっと周回するだけでも気持ちが良いのですが、出来ればその奥まで歩くことをオススメします。
奥にはブナやカツラの巨木があり、迫力があるのに穏やかな景色に癒されますよ。
オススメ! カツラ門
巨木の中でも、オススメはカツラ門と呼ばれているカツラの巨木です。
以前は木の間を通れたので、本当に門のようでしたが、今は通れなくなっています。
カツラ門の前には休憩スペースがあるので、ゆっくりカツラ門をながめることができます。
脚に自信のある方は籾糠山へ
カツラ門から50分ほど歩くと、籾糠山への分岐点の目印があります。
今回は時間がなく、分岐点からブナ探勝路へ下り、戻りました。
分岐点の写真を撮り忘れてしまったのですが、何故か分岐点の休憩場所の木のテーブルは撮っていました(ー ー;)
丁度モノが置きやすいテーブルだったんですf^_^;)
どの季節もオススメです
何度、訪れたくなる素敵な場所です。
是非いらして下さいね。
湿原までは、スニーカーでも歩けなくはないのですが、湿原より奥へ行かれる方はトレッキングの服装で来られるのをオススメします。