【中部山岳国立公園①】日本を代表する、傑出した山岳景観  ~中部山岳国立公園のご紹介~

息を飲む山並みと渓谷美、そしてライチョウの世界に。



中部山岳国立公園


~日本を代表する傑出した山岳景観~


飛騨高山にお住まいの方、または観光に訪れる方々、「中部山岳国立公園」を知っていますか?実は飛騨高山で言うところの奥飛騨温泉郷や新穂高ロープウェイ、乗鞍、槍ヶ岳などのエリアがまさにその「中部山岳国立公園」と呼ばれるエリアの一部なのです。今回は、そんな知られざる「中部山岳国立公園」についてご紹介します。「中部山岳国立公園」のことをもっとたくさんの人に知ってもらい、飛騨高山観光の見所の1つとして地元の方はもちろん飛騨高山に興味をもって頂いた観光客の方へお伝えしていきます。


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最高の場所へようこそ

雪の降り積もる山々から珊瑚礁の海まで多様な環境に富み、四季折々で表情を変える美しい風景に恵まれた島国、日本。日本の国立公園は、世界でも稀な、自然と人の暮らしがともにある国立公園です。気の遠くなるような年月をかけて、形作られてきた「人と自然が共に生きてきた証」を体感する最高の場所。一級の自然と、そこに息づく日本文化の神髄に触れることができます。その体験や滞在、地域の人々とのふれあいは、きっとあなたの心にいつまでも残ることでしょう。価値観がめまぐるしく変容する社会の中で、しなやかに、優しく、けれどしたたかに生き続けていくためのヒントを感じることのできる場所。それが、日本の国立公園です。


【中部山岳国立公園とは】

中部山岳国立公園は、北アルプス一帯を占める我が国を代表する山岳公園です。日本に国立公園が誕生した昭和9年に指定されました。槍ヶ岳などを有する穂高連峰、最南部にそびえる乗鞍岳、白馬岳などを有する後立山連峰、剱岳・立山などを有する立山連峰など標高3,000m級の山々で構成されています。大規模に切り立った岩壁、深く険しい渓谷、高山帯のお花畑やライチョウ、夏まで残る雪渓や氷河が削ったU字谷、火山がつくりだした湖沼や溶岩台地など、多彩な山岳景観が訪れる登山者を魅了しています。中部山岳国立公園は豪雪山地のため夏でも雪が残り、日本三大雪渓である剱沢雪渓、白馬大雪渓、針ノ木雪渓のほか大小様々な雪渓があります。


また、外国人として初めて槍ヶ岳に登ったといわれるイギリス人W.ガウランドにより本公園一帯を含む山岳が日本アルプスと名付けられました。さらに、上高地、乗鞍岳の畳平、立山の室堂などの登山口は、公共交通機関によりアクセスが良く、雄大な山岳景観や様々な動植物を楽しむことも出来ます。


■地形・景観

北アルプスは東側を大断層が通り、地殻変動とその後の激しい侵食により生じたものであり、さらに火山活動が、この地域の地形をより複雑なものとしています。中部山岳国立公園の中央部からは北へ黒部川、南へ梓川、東へ高瀬川、西へ蒲田川など、流量が豊富な河川が深いV字谷を刻んで流れ、険しくそそり立つ岩峰や広大な高原といった雄大な山岳景観を形成しています。


■植物

中部山岳国立公園は、広大で変化に富んだ原生的自然を有しており、標高に応じて植生が変わっていきます。概ね標高2,500m以上のいわゆる高山帯ではハイマツ群落やお花畑が広がり、概ね標高1,500mから2,500mにかけては、シラビソ、オオシラビソが優占する亜高山帯針葉樹林やダケカンバ林、概ね標高1,500m以下では、ブナやミズナラを主とする夏緑広葉樹林等が分布しています。


■動物

哺乳類では、ツキノワグマ、ニホンカモシカ、ニホンザル、オコジョなどが生息しています。鳥類では、イヌワシ、クマタカなどの猛きん類、ライチョウ、ホシガラスなどが生息しています。魚類では、渓流にニッコウイワナ、カジカなどが生息しています。中部山岳国立公園では、ライチョウや、高山蝶のオオイチモンジ、タカネヒカゲ、ミヤマモンキチョウなど、高山帯を主として生息する動物がみられるのが特徴です。


■文化

古くから立山は、富士山・白山とともに日本三霊山として知られ、江戸期には多くの登拝者が訪れていました。明治時代には、日本で初めて西洋式登山を行ったといわれるイギリス人技術者であるW.ガウランド(W.Gowland)により中部山岳国立公園一帯を含む山岳が日本アルプスと名付けられました。さらに、イギリス人宣教師であるW.ウェストン(W.Weston)の著書により広く世界に紹介され、日本の近代登山のメッカとして多くの登山者を迎えるようになりました。


 


 


出典:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/park/chubu/point/index.html


次回は、中部山岳国立公園の「見どころガイド」をご紹介します!

 



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書いた人:HIDABAKO

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